以前の投稿でご紹介しているように、うちではYouTubeで公開されている台湾のニュース番組のLIVE放送をTVに接続してあるChromecastへ飛ばして頻繁に見ています。
そんな台湾のニュース番組で出てきた「湾生(わんせい)」という聞きなれないキーワード。
日本でも聞き慣れいないし、台湾でも目にすることがない漢字の並び「湾生」。
漢字の見た目からして台湾で生まれた人?ぐらいなイメージでしたが、それをどうしてわざわざ湾生と書くのか。
その理由を調べてみると、なんとも言えない日本と台湾の複雑な繋がりを知ることになりました。
「湾生(わんせい)」とは、歴史に翻弄され、台湾を離れた日本人。
昨年日本でも上映された「湾生回家(わんせいかいか)」という映画があり、そのことに関連したニュースを見てのことだったようです。
本作に抜擢されるまで湾生という言葉を知らなかったという台湾ホープの監督ホァン・ミンチェン。
戦前、日本統治下の台湾で生まれ育った日本人「湾生」6人にインタビューをしつつ、物語風に話が進行するドキュメンタリー映画。
台湾では、興行収入約1億4000万円、11週上映というドキュメンタリー映画で異例のロングランヒットを記録。
観客数16万人は、口コミによって広がった評判が湾生を知らない若者までも劇場に足を運んだということを表している。
そんな映画の予告編はYouTubeで見ることができました。
これはぜひ劇場へ行きたいと思ったのですが、日本では単館上映で期間も短く、鑑賞機会を逃してしまいました。
Amazonで劇場へ行った気分にさせてくれる「湾生回家」DVD特典
その後、ふと気になってAmazonで検索すると、なんと早期予約特典付きの「湾生回家」が!
即ポチリ、そして配送当日を迎える。
アマゾンから配送完了を知らせるメールを受信。ポストへ走ると、投函されていました。
特典とは「湾生回家」劇場パンフレット。
映画DVD購入で、劇場へ言った気分になれるパンフレット、嬉しすぎます。
即買いしたのはこの特典があってこそ。Amazon素晴らしいです。
まとめと感想
この記事投稿の時点で、じつはまだDVD未開封です。
受け取った後、タイミング的に仕事が忙しくなったので、落ち着いたらゆっくり鑑賞しますが、一人でしんみり見るつもりです。
歴史の教科書にはない、台湾統治と日本の敗戦によって起きた歴史の一幕。
このドキュメンタリーに登場する方々は、今もこの日本で、そして時には台湾で生活してるそうですが、いつかお会いしていろいろ当時のお話を聞いてみたいものですね。