六合夜市

六合夜市の楽しみ方完全ガイド、日本人必見!地元民に連れてってもらった夜市

台湾第二の都市「高雄」では名所中の名所、高雄へ来たらここへ行かないってあり得ない!

そんな場所が今回ご紹介する「六合夜市(ろくごうよいち)」です。

六合夜市から徒歩圏内で生まれ育った台湾人に連れてってもらい見てきたこと体験してきたこと。

毎年20年以上に渡って続けてきた台湾高雄渡航した日本人が、台湾高雄民の六合夜市の日常を日本人向けにまとめて紹介いたします。

どうぞ最後までお付き合いください。

六合夜市の基本情報

台湾の夜市は独特の文化と美味しい食事で知られており、六合夜市はその中でも特に日本人に人気です。

楽しい六合夜市

1950年代に高雄市新興区大港埔近くの空き地だった場所に小吃(シャオチー、繁体字:小喫 拼音: xiǎochī)の屋台が出店し始め、その数を徐々に増やして「大港埔夜市」と言われるようになり、今の六合夜市の元が出来上がった、ということです。

2005年の六合夜市
バイクが駐輪できていた2005年の六合夜市

昼間に通ると、ただの広い真っ直ぐな道ですが、夕方ごろから徐々に屋台を押して人が集まってきます。

六合夜市の全長は?

六合夜市の午後5時ごろ2011年6月
2011年6月六合夜市の午後6時ごろ。まだ明るい夜市の様子。

六合二路という道路の一部が夕方から夜市となり、ほぼ直線で全長約320メートルです。

のんびり食べながら飲みながら、ウィンドウショッピングしながら往復して徒歩で帰るのが我が家の日常でした。

六合夜市の全長

六合夜市の営業時間

六合夜市の午後7時近く2011年6月

六合夜市は台湾高雄市に位置し、毎晩営業中(17~02時)

アクセスは公共交通機関を利用するのが便利。

世界で二番目にきれいな駅と噂の高い美麗島駅が最寄りになります。

夕方から深夜まで営業しており、地元の人々はもちろん、観光客にも大人気です。

六合夜市、自立二路側トイレの位置

六合夜市のトイレの場所

安心してください、自分もトイレが近いです。

なので六合夜市でのトイレ利用歴数回はあります。

場所は、美麗島駅の反対側入り口から50メートル程度、小学校の敷地内で道路に面したところに男女分かれて入り口があります。

うえの写真、赤星で記したあたりで、自立二路の信号を渡って右側、小学校の敷地内にあります。

六合夜市の自立二路側トイレの位置です

地元民が教える!おすすめグルメ

台湾の伝統的な小吃(シャオチー)から現代的なスナックまで、幅広い選択肢がありますが、ここは六合夜市でいつもの定番夕食メニューをご紹介します。

2011年6月に訪れた六合夜市

六合夜市の魅力の一つは、その多彩なグルメです。

いつもの定番、臭豆腐

まずはこれがいつもの定番です。

台湾高雄の最高の美味しい臭豆腐
このお店は閉店でしたが、ほかにも美味しい臭豆腐の屋台はあります!

港町なので、海鮮のお店

日本円に慣れていると、全て激安価格に見えてしまいます。

楽しい六合夜市で夕食タイム

定番、牡蠣オムレツ

こちらも毎度定番、安定の美味しさです。

楽しい六合夜市で夕食タイム

あけ貝と台湾バジルの炒め

大胆なつゆだくで、あけ貝と台湾バジルを炒めた料理。

甘辛なテイストでご飯があったらおかずにもぴったりの一品。

楽しい六合夜市で夕食タイム

炒羊肉湯(肉と野菜のスープ)

具だくさんの出しが効いた美味しいスープ。

楽しい六合夜市で夕食タイム

デザートにふわっふわマンゴーかき氷

食後は別腹のマンゴーかき氷で締めです。

六合夜市のふわふわマンゴーかき氷

以前は蛇料理専門店もありましたが、これは数年前に閉店。

ほかおすすめは、豪快なおっちゃんが作るチャーハンが有名です。

お土産ショッピング&エンターテイメント

六合夜市でショッピングの様子2011年6月

食事ばかりではありません。

六合夜市はショッピングやエンターテイメントも楽しめます。

台湾の伝統工芸品やお土産、手作りのアクセサリーなど、個性的な商品が満載。

また、屋台のゲームやストリートパフォーマンスも見逃せません。

お土産屋さんもおすすめのお店が沢山あります。

夜市での注意点と楽しみ方

六合夜市ならではの注意点とは?

徐々に暗くなっていく2011年の六合夜市

お天気

夜市を訪れる際は、天気をチェックしておきましょう。

青空夜市の六合夜市は、雨が降ると、逃げる場所が周囲のお店の軒先や、通りにあるコンビニやドラッグストアなど、限られてきます。

とはいえ、屋台の人たちもちょっとした雨には慣れているので、すぐに大きな傘を設置したりして営業に支障がないような配慮をしてくれています。

そして温かい南方高雄にある六合夜市なので、ちょっと涼しくなるし、プラスに考えれば雨も楽しい思い出になります。

雨が降った時の六合夜市の様子はこちらの記事でどうぞ。

雨の六合夜市2019年8月平日はこんな感じです

用意する現金は100ドル紙幣がベスト

小銭を準備しておくと、買い物がスムーズに行えます。

台湾100ドル紙幣が10枚もあれば食事はお腹いっぱい食べられます、食べきれません。

お土産も買って帰る場合は、買うものにもよりますが台湾1000ドル紙幣数枚も忍ばせておきたいところです。

地元の人々との交流も楽しみの一つですが、言葉の壁がある場合は、ジェスチャーを活用しましょう。

六合夜市の人は日本語を喋れない人がほとんどですが、観光客相手のプロでもあるので、話し込むようなことはできませんが、六合夜市での買い物や食事だけなら言葉の壁を感じたりしないでしょう。

まとめと感想

屋台の中に座ったところで撮影した六合夜市のショット

六合夜市は、台湾の文化とグルメを存分に楽しめる場所です。

これから今までの十数年分のフォトをどんどん追加して、もりもりな情報ページにしていきますので、また遊びに来て下さい。

この記事があなたの夜市探訪の参考になれば幸いです。