2017年8月の台湾渡航では台中、台南、高雄の夜市へ行ってきました。
台中の夜市は2度め、台南は初、高雄はもう数え切れません。
台中・逢甲夜市
台中の夜市は数年前にはじめて来て、今回二度目。
ここはいつ来ても賑やかで以前来た時と同じく若者たちで賑わっていました。
逢甲夜市の特徴
ここの特徴は、逢甲大学が隣接しているので、若い子向けの店が多く、日本では原宿のような服飾系店舗や、電子系日常雑貨店などが通りに店を構えいるところ。
UFOキャッチャーが沢山で、これは以前よりも増えている?内容も今時な「すみっコぐらし」がありました。台湾では「カピバラさん」のほうが人気があるのかも。
通りが広くないので、六合夜市のように道の真ん中へテーブル席はなく、屋台付近でみな立ち食いしている様子。日本人ほか観光客は少ないようで、地元の若い子で賑わっている雰囲気でした。
通りが少し入り組んでいて車が行き交う大通りを挟んで夜市が広がっており、その大通りにはアディダスほか、メジャーブランド店舗も立ち並び周囲一帯が繁華街のような賑やかさです。夜市によくある輪投げや遊具は少ないですが、その代わりにUFOキャッチャーはかなり多かった。
台南・花園夜市
台南での夜市は今回初体験。
昼間は林百貨店や台南孔子廟など台南の名所を巡ったあとタクシーで花園夜市へ来ました。
花園夜市の特徴
まだ日が落ちる前でしたが、すでに大勢の人で賑わっていた花園夜市。
ここが特徴的なのは周囲にビルなど建物が少なく青空が広がっているところ!
高雄の六合でも日暮れまでに行くと空が広がっていますが、両サイド高いビルに挟まれているので大空が広がっている感じはなく、その点この花園夜市では広場に夜市がある感じで、とても開放感がある印象でした。
空撮動画がyoutubeに上がっていたのでご紹介しておきます。
広さや様子が俯瞰できて分かりやすいですね!
ただ、雨・嵐など天気が悪くなるとテントを張って営業するんでしょうけど、傘をさしてこの中を移動するのは、大変かもしれません。
子供にもおすすめの花園夜市
そしても一つ。
子どもたちには嬉しい遊具が盛りだくさんだったこと。
他で見たことがあった遊具でもその数が半端じゃなく、それを見た子供らも大興奮で遊んでいました。
急な雨とか来たらどうすんだろう?と他人事ながら心配してしまいますが、この日は幸いいい天気で最高の花園夜市日和でした。
花園夜市での食べ物
勿論食べ物系の屋台も沢山。
鉄板一面に作っているお好み焼き風の焼き物が豪快でした。
花園夜市のゲームの種類
シンプルなものが多いので言葉の壁が有ってもなんとかなるかもしれません。
その一方、ここでしか見ないようなオリジナルな感じのゲームも結構あって、これは言葉が通じないとルールを理解できないので、ちょっと勇気がいりますね。
高雄・六合夜市
高雄に嫁さんの実家があり、自分にとってはおなじみの六合夜市。
2017年夏は昨年に比べて人が若干増えていたように感じました。
8月の夏休み期間は日本人観光客がいつ行ってもいるんじゃないかという遭遇頻度で、観光地であることを肌で感じる夜市。
高雄へ来たら一度は行かないと気がすまない、六合夜市はそんな定番夜市です。
六合夜市の特徴
南に位置する台湾第二の都市で「高雄」にある六合夜市は、都市の中心にありながら港町でもある土地柄、海鮮の屋台多く並びます。
幅の広い一本道に沢山の店が並んでいるのも大きな特徴で、観光スポットとしてもわかりやすさ、空を見上げることができる開放感があります。
この広い通りに面した屋台と、その奥にテーブル席が並ぶこの感じ、高雄の街のど真ん中にあり、活気があって賑やかなのに来るとなんだか落ち着く気持ちになります。
いつもの定番メニュー蚵仔煎を注文しました。
高雄・瑞豐夜市
高雄だけでも大小様々な夜市がありますが、六合夜市以外にも大きめの瑞豐夜市があります。
瑞豐夜市の特徴
瑞豐夜市はもともと地元民が多く訪れる夜市で、六合夜市のように観光夜市という体裁ではありませんでした。
最近では観光で訪れる日本人もかなり多くなり、ツアーでも来ているようです。
高雄市政府観光局が運営するサイトでは、夜市散策のページで、六合夜市よりも一番最初に瑞豐夜市を掲載しているぐらいです。
https://khh.travel/ja/board-and-lodging/night-market
瑞豐夜市の営業曜日をチェック
六合夜市は毎日営業していますが、瑞豐夜市は火曜、木曜~日曜が営業日で、月曜と水曜は定休日なので気をつけてください。
まとめと感想
日本から観光で台湾へ行って夜市へ行かずに帰ってくる人って相当玄人だと思いますが、自分はもう何十回も行ってるのに毎回必ず夜市へ行きます。
行かずにはいられません。
でも地元の人は行かない人は全然行かないようで、全く興味もない様子。
日本にいて原宿や新宿、渋谷に秋葉原へ行かない人が居るのと一緒なのかもしれませんが、台湾の夜市はいつ行っても子供は楽しいし、大人は色々美味しく、嬉しい気持ちになって帰途につきます。