九份にはいっぱい民宿があります。九份老街の入り口に近い和風小築に泊まってみました。
最寄り駅(瑞芳駅)21時着で九份へ向かう
台北駅から台湾鉄道(TRA)に乗って瑞芳駅で下車したのは21時ごろ。
駅前広場では気持ちよさそ~にカラオケで歌っている人、それを撮影するユーチューバーと、若干の観客。
今回の台湾旅行ではこれが初日だったので中々のインパクトある夜、スタートです。
このカラオケ広場がある瑞芳駅こちら側がタクシーが少ないところだったことに後で気づき、すぐにタクシーがつかまらなかったんですが、それでも待つこと数分でタクシーが通りかかったので、いざ九份へ!
小雨が降る中、乗車したタクシー運ちゃん結構なスピードでぐんぐん山を登りつめ、10分少々のヒルクライムで九份入り口に到着しました。
和風小築のご紹介
宿付近に到着したがすでに21:30頃。
あたりは人もまばらな夜の時間にもかかわらず、オーナーのハキハキした笑顔の女性が近くで待っててくれて、道を案内してくれつつ早速室内へ通してくれました、よかったよかった。
今回のお部屋ご紹介です。
和風小築の宿泊室内の様子
大人2人と子供2人の宿泊なのでダブルベッド2台。
どうです?なかなかの綺麗さと広さ。
ローベッドだったので子供が落ちる心配もなくて、とても清潔で居心地良いです。
部屋から入り口方面
室内から入り口ドア方面をパシャリ。開いている奥の扉は隣の客室入り口で、今回一緒に来た知人が宿泊するお部屋です。
白い扉はトイレ&シャワーの入り口扉。
お手洗い&シャワー
ユニットではないので、スペース的には結構広いですが、日本では見ない独特のレイアウトによるお手洗い&シャワールーム。
左奥見えませんがシャワーがあって、トイレとは床に境目なしという、珍しい作り。お隣の部屋はガラス扉でシャワーとトイレが分かれていたので、全てこの造りではないようですが、これはこれで異国情緒ってもんで、なかなか新鮮でよかったです。
シャワールーム備え付け
タオル、シャンプ、歯ブラシ完備。
ボディソープとジャンプー
ボディソープとジャンプーは壁に備え付けでこんな感じ、悪くないです。
台湾の水回りに多い古い設備の注意書き翻訳
注意書き「トイレットペーパー、ゴミ、異物などゴミ箱に入れてください。」と。
台湾で昔めの建物では、トイレットペーパーをトイレに流さない習慣、建物もそのような造りになっているものがあります。
すると以下のような文言が書かれているので、ぜひ記憶しててください。
部屋の備品、洋服掛けにドライヤーとハンガーあり。
九份の山の中でも無料WIFI完備で便利な時代になりました。
和風小築のチェックアウトはどうやるの?
台湾のチェックアウトは遅めでAM11時かAM12時が多いですが、和風小築のチェックアウトは11時。
チェックアウトの際に鍵を置いて出るだけで楽ちんチェックアウトです。
オーナーのおもてなし~!
夜の九份、お茶屋に寄って夜11時過ぎに宿に戻ったら、オーナーがアップルマンゴーのうれしいおもてなしが待っていました♪
日本ではありえない美味しく熟したマンゴーが出るなんて、素晴らしすぎる。
台北の高級ホテルでもこんな美味しいマンゴーのおもてなしは少ないですよ。
宿泊した方々の喜びのメッセージコーナー
階段を登った2階通路にあった、感謝のメッセージコーナー♪このメッセージの多さがこの宿の良さを物語っています。
そして朝食はここのメッセージコーナーに置いておくからね、ということで、起きたら取りに行きます。
台湾の定番豆乳とサンドイッチの美味しい朝食
朝食のサンドイッチと温かい豆乳、シンプルだけど、とても美味しかった。ボリュームの程々感も素晴らしい。
朝の入り口階段付近
館内は土足厳禁なので、全体的に清潔感ありでグッドでした。
屋上テラスの様子
屋上テラスから入り口方面をパシャリ。
今度は海方面をパシャリ。宿泊したから見られる九份からの海を望む景色。
この時間は若干曇りで、後に少し雨がぱらつき、不安定な天気でした。
九份って感じのショットですが、人影がまだない時間。
まとめと感想
九份は台北からの遠くないので、日帰りで来ることが多い観光スポットですが、今回初九份宿泊体験。
夜、朝とも人が少ない九份もとても良かった、宿も良かったのでとてもオススメの九份一泊のお話でした。
和風小築 ヘー フェン シャオ ジュウ(He Feng Xiao Zhu)
地図:224新北市瑞芳區基山街31巷28號(google地図)
電話: 02-2496-0756
チェックインPM3:00 チェックアウトAM11:00