観光商圏三鳳中街は家の近所だった

地元商店街も近くにあります。

地元民もよく行く商店街「三鳳中街」のステキなパンフレット

ドイツ、エッセンのDesign Zentrum Nordrhein Westfalenが主催する国際的なプロダクトデザイン賞に、國立臺中教育大學の学生が制作したという「三鳳中街」のポップアップパンフレットを見つけることが出来ました。

※https://www.red-dot.org/project/sanfonzon-street-13560

上記URLより内容一部抜粋翻訳↓↓

このポップアップブックは台湾南部の高雄のSanfonzon Streetでの日常生活を記録しています。国際的に有名な商店街は中国のお正月商品があふれていることで有名な場所です。さらに、訪問者はまた、色鮮やかな地元産の食品やスナックを見つけることができます。ポップアップブックのデザインは、提供されているさまざまな商品と、この商店街自体の独自性を視覚化するために選択されました。インタラクティブなゲームによって補完されて、本は読者が段階的に発見して探検することができる魅力的な物語を提示します。Sanfonzon Streetの歴史と産業の発展を促進し、示すために、代表的な製品の範囲がハイライトされています。この本の目的は、商店街を特別な場所として保護し、その将来に向けて新しいアイデアを生み出すことです。

三民街からも歩いていける「三鳳中街」

台湾観光5回目におすすめ地元民プランへようこそ

上記でレビューしているプランの中でお伝えしている、三民街というもっとじもじもしている商店街からも近くにある「三鳳中街(サンフォンソンストリート)」の看板。

三鳳で調べると…?

じも太郎
三鳳は三人麻雀の鳳凰卓って意味。
じも次郎
いやいや、それがこの商店街名の由来ではないでしょて!

三鳳宮で調べると…?

じも太郎
三鳳宮(さんほうきゅう Sān fèng gōng)は、台湾高雄市三民区河北二路134号にある道教の寺院。
じも次郎
おー、なるほど、そのお寺がこの商店街の由来ですな。

三鳳中街入り口

円形の大きな看板が豪華で「台灣第一街」の文字が大きく入っていました。

大通りに面した三鳳中街の電柱看板

入口付近の電柱装飾。こちらも金文字で結構豪華です。

三鳳中街商店街通路の様子

問屋?ってなぐらいの盛り具合で、小売もしているのか心配になるレベルの店構えです。

そしてきっと安く買えるんだと思いますが、果たしてお土産で日本へは持ち帰れるのか不安になります。

三鳳中街アーケード先を進んだ様子

看板が統一されたデザインで、商店街全体が1つのブランドのように感じられます。

どこの店でも在庫満載陳列が流行っているようです。

日中暑い台灣高雄でも、日を避ける事ができるのでゆっくり見て回ることが出来ます。

この日は平日少し早めの時間に訪れたので、人影は少なく歩きやすい様子でした。

日用品もとにかく満載陳列、紙コップの種類がかなり豊富でした。

三鳳中街の脇道

少し道を外れると、人の家の中を歩いているかのごとく生活感が溢れてきます。

まとめと感想

観光商圏という名称になっているので、国内、海外から高雄を訪れた人には来てほしいという思いが有るんでしょう。売られて言うものは食べ物でも普段の生活で消費されるような食べ物ではなく、保存も効きそうな乾き物が多かった印象です。

最近台灣のTVを賑わせている高雄市長が三鳳中街を訪れたときのニュースが有ったので、貼っておきます。

日本ではこのサイトの情報然りで実際行ったことがある人のレビューばかりで、大手の旅行サイトなどではまだまだ取り上げているところは少なく感じます。

観光地としては地味かもしれませんが、地元感を味わうには絶好のスポットなので、そんな趣の人には三民街と併せてぜひおすすめエリアでした。

三鳳中街



地図:高雄市三民區三鳳中街(google地図