台湾で最南端の夜市といえば、「墾丁大街夜市」。遠いですが2度目の訪問で詳しく現地レポート。どうぞ最後までお付き合い下さい。
最南端の夜市は人も車も入り交ざる
墾丁はサーフィンなど海のスポーツが盛んなエリアとしても人が集まる場所で、街全体が海辺の街という雰囲気に包まれています。
墾丁大街夜市は車道がそのまま、六合夜市のように通行止めをしないでそのまま人も車も入り組む夜市に変貌する、熱気というかカオスというか、ボーッと歩いていたら危険な夜市といえますが、独特の熱気に包まれた雰囲気です。
台湾最南端ならではな通りという印象で、地元の人やサーフィン目当ての車以外にも観光客も大勢押しかけるので、大きな観光バスが頻繁に行き交う通りです。
それを見越してか歩道が大きめになっているようにも感じましたが、それでも夜はキャパオーバーな人数になり、車道にはみ出て歩く人でごった返すので、楽しみつつも緊張感を常に切らさず進みます。
海に囲まれた最南端の夜市だけあって、海鮮三昧な店舗が軒を連ねます。
山猪肉の豪快な年季の入りっぷりでかっこいい看板ですが、シンプルな屋台で料理も豪快でした。
熱気が更に高まる墾丁大街夜市の夜
一応車道と歩道が別れていますが、段差はなく白線二本で塗り分けているだけです。
居ないとは思いますが、よそ見する運転主の車が走ってきたらと思うとゾッとしますね。
日本とは逆なので、右側を走行する自動車の列と大いにはみ出す夜市のお客さんたち。
夜にライトに照らされた焼きイカが猛烈に美味しそうに見えます。この画像を見ていたら食べたくなってきました。
奥へ進むに連れ更に人が増え、もはや車道が歩道に…!
看板も荒波をあしらったような豪快なデザインだったりで、海辺の暑い夜がさらに熱くなります。
かわいいチキンキャラの黒ごまフライドチキンのチェーン店の看板。黒ごま~の文字はダイナフォントでしょうか。
爆爆の文字が新鮮ですが、感じが二文字続く表現は台湾ではよく見かけます。
ネオンサインもレトロな感じで情緒があっていいですね。
おすすめのお土産~手作り動物木彫りペン
1つとして同じ顔がない手作り木彫り動物ペン。形も色も豪快で、自然実溢れた感じがステキです。
完全に手作りの動物筆100元でした。
まとめと感想
墾丁のホテルへ宿泊は2度め。
そのたびに墾丁大街夜市を訪れています。墾丁大街夜市へ来るために墾丁へ来ているのかもしれません。
いつ来ても同じ熱いテンションの夜市で、地上のザイオンのような夜市でした。
地図:屏東縣恆春鎮墾丁路(google地図)